2016年総括

うん、いろいろ失敗しながらも少しずつ成長できていると思う。
やっぱり、投下する時間に比例してコツというか習熟度というか、「わかってくる」のだなぁと思いました。

もっと時間を確保したい、その時間の密度を高めたい。
2017年は成果につなげたいですな。

最近の状況について

しばらくご無沙汰してしまっていました。 相変わらず細々とトレードに取り組んでいます、と言いつつ、ここのところ、あまり時間を投下できておらず少々焦りを感じているところです。。

いまどんな感じ?

細々と、というのはそれなりにレバレッジのかかる海外口座に 5 万円くらいを入れて 5,000 通貨とか 10,000 通貨でポジったり、損切りしたり、様子見したり、考えたりしている日々です。

為替がんばろうと決めて PC 組んだり環境を整えたのが 2015 年の 5 月か 6 月くらいだったと思うのでそろそろ 1 年半が経ちますね。

2016 年ももうすぐ終わりということでさすがに少々焦ってきました。 いったい何やっていたのだろうと振り返ると、まぁ仕事だったりプライベートだったりで、そのときそのときはそれなりの事情があってあまりトレードに取り組めていなかったのですが、それはしょうがないにしても、でもこのままだといつまでたっても「勝てるようになりたい」勢から抜け出せないかもしれないな、という焦りです。

これからどうするの?

まだ安定して勝てるようになっていないのは何故か、どこに原因があるのか、と考えると、端的に言えば「取り組む時間の総量が足りていない」ということに尽きるのかなと思っています。

それって真剣さが足りていないということとほぼ等しいのでは?と考えるとなかなか恥ずかしいところですが、事実まだ勝てていないのだからしょうがないですね。

投下する時間を増やせるよう、そして確保した時間をより有効に使えるよう、少しずつ生活の見直しを進めています。やったりやらなかったりというのがよくないと感じているので、トレードに必要な所作を毎日の習慣として定着させられるようにと考え、実行しています。

例えば、経済指標発表のカレンダーをブラウザの最初に開くタブに設定するとか、そういう小さいところから。ほんと小さいね。

インプット過多だった

これまで、書籍を読んだりもしてますが、ブログや Twitter 等で、勝てるようになるためのヒントというか、卓越した結果を残されている(と思われる)トレーダーさんが披露してくれた知見やアドバイスなどを探してはストックする、ということを続けてきました。

気づけば結構な分量になっているのですが、これ、ただ集めているだけでは当然勝てるようにはならないわけで、自分で咀嚼したり自分の言葉でまとめたりしながら自らのトレード行動に反映させていかないとだめだと思うのです。

私の場合、特に自分の頭で考えたことを言語化して書き記すというステップが足りていなかったかなと思いました。

他の方の tweet を読んだり、ストックした内容を読み返したりして、「ふーむ、なるほど」と考える、ここまではよくても、それをアウトプットしないから、いつまでも頭の中で、ぐるぐると右往左往しているだけに留まっていたのではないかと。

なので、為替トレードに関連する様々な要素について、あらためて自分の理解している内容をまとめたり言語化しながら整理していこうとしています。手元では kobito を使って Markdown でメモを取っているのである程度まとまってきたらこのブログにも残していこうかなと思います。

最近の様子

もう 4 月も中旬ですか、早いですね。少し前までは、短くてもいいから所感なり反省なり気づきなり、毎日何かしらをブログに書きつけていくことで自身の成長にもつながるはず、という考えのもと、ちょこちょこと書いていました。

でも寝る寸前までチャート見たりしているとブログを書く暇がなくて、なかなか負担が大きくなっていたので 2 月末でいったんお休みとなったのでした。まぁしょうがないですね。

3 月は体調を崩したり(インフルエンザ)、仕事やプライベートの用事があったりで、あっという間に過ぎてしまった感じもします。トレード面での変化としてはこんな感じだったかな。

  1. MT4 だけを見るようになった
  2. 表示するインジケーターを変更してみたりした
  3. 自分の頭で考え、言語化する必要性を感じた

MT4 だけを見るように

今までは MT4 でチャートを表示しつつ、取引は OANDA の口座で Java 製取引ツールを使ってやっていました。もともとFXを始めたときに OANDA から始めたので MT4 に慣れておらず、そのまま使っていたという感じです。

でも OANDA のチャートを表示すると画面配置の都合上、MT4 のチャートと重なってしまうし、ゆくゆくは MT4 に習熟しなければいけないことが確定しているのでOANDAのチャートはいったんやめて MT4 だけを見るようにしています。

口座に入っているお金をどうするかはまだ決めていません。OANDA は API が公開されていたり1通貨単位でトレードできたりするので実験的な取り組みには使い勝手がよさそうだと思っています。

インジケーター

3月頭に某所で紹介されていたインジケーターを購入してみたりしました。有償のものなので当然のことながらソースコードは非公開で、それゆえ「計算式を把握していないインジケーターに頼るのってどうなの」という思いも多少ありました。

ただ、例えば、普段チャートに表示させている EMA について、どういう計算式で算出されている値なのかを意識しながら使っていたかというと、そんなことはなかった(直近の値により大きくウェイトをかけているんでしょ、くらいの理解だった)ので、まあ気にしてもしょうがないかなぁというのがひとまずの結論です。

インジケーターにもいろいろな種類があり、役割も様々異なるので、一概にその良し悪しを語ることはできませんね。ku-chart だって便利だと思う人もいれば、使えないという人もいるくらいですし。

結局のところ、マーケットの状況をある切り口で可視化してくれるものであって、どういう情報を必要としているかはトレーダーによって変わってくるはず。自分がトレードする上で有用な情報を表示してくれるものがその人にとっての「いいインジケーター」で、好き嫌いや合う合わないというのはありますよね〜。何の話だっけ。

自分の頭で考えて言語化しよう

何だか Chikirin 氏の著作タイトルのような感じですが、これが最近のメインテーマです。上で書いたように新しいインジケーターを試してみたことも関係してくるのですが、「どういうトレードをするの?」というところが曖昧になってきたというか、考えがブレてきたというか、よくわからなくなってきたんですよね。

これは自分自身としても、まあそうなるよなぁという感じです。色々なやり方のトレーダーさんを見ていて、それぞれから大なり小なり影響を受けているので迷いが生じるのも当然というか。

で、どういうトレードをするかを考える上で、

  • そもそも優位性って何だっけ?
  • そもそもランダム度って何だっけ?
  • そもそもリスク管理って何だっけ?

などの大元の話を今一度、整理する必要があるなと気付きました。 最初はブログに書いていこうかと考えたのですが、私は考えをまとめるのにも、それを文章として書くのにも、それぞれ時間がかかるので、少しずつ書き足したり書きなおしたりしていくやり方になります。

そうすると、時系列で記事が並んでいるブログという形式は少々そぐわないんですよね。かといってローカルでテキストファイルに書いたり、org-mode で書いたりしてもイマイチまとめにくい。

どちらかというと Wiki 的な何かの方がよくて色々探したりしていまして、最近になって自分の目的と合致したメモ環境が見つかったので、そこで書いて、考えをまとめて、一応まとまったものや、自分の頭では現状ここまでという区切りがついたものをブログに移していこうかなと考えています。

2 月も終わり

2 月も終わりですね。早いなぁ。 今日はこれまでより少しロットを大きくしてトレードしていたら、うまく目線を合わせられず、マイナスを重ねてしまいました。

もっと素直に、チャートが全て正しいと認識して、チャンスを探すようにしないといけません。以前は課していた制約(MA の上で売らない、下で買わない等)もいつの間にかなぁなぁになってしまっていました。このままでは安定して勝てるようにはなれませんね。いかんなー。

最近の反省

今はトレードの上達、そして収入増を最優先テーマとして取り組んでいます。それにしても進みが遅いのは

  • 確保できている時間の絶対量が少ない
  • 確保した時間の使い方に問題がある(密度が低い)

ということなのかなと考えていました。

平日日中は会社勤めなのでマーケットを注視することはできていません。それでも基本デスクワークでほぼ一日中パソコンの前にいるので、何かトレード向上に役立てられる時間の使い方ができないか、考える余地はあるかもしれません。もちろん仕事はきちんとやりますが。

平日の夜、帰宅してからが勝負ですので、食事の時間をどうするか、基本自炊でやっていましたが、外でさくっと済ませたほうが結果として効率よいのかもしれないとも思ったり。

また、自宅のデスクに着席してから、チャートを見ながらノート PC で別の調べ物をしたりすることが割りとあるので、これは密度を低くしている原因の一つだと再認識しました。

チャートを見始めてすぐにチャンスがあるわけではないし、チャンスを待つことが仕事とすら言えると誰かも言われていたような気がします。さすがに、「とにかくエントリーしたい、ポジションを持ちたい」という心理状態に陥るレベルは脱しましたが、一方で「ながら見」になってしまっていないか。

チャートを注視し、仮説を立て、検証し、自分の精神状態をモニタリングし、優位性があると思われるポイントでのトレードを繰り返すこと、これが今の自分にとって何よりも大切に、真剣に取り組むべきことですね。精進せねば。

STP、ECN、DMA とか

先日 Twitter で拝見したリンク(たしか曲げ師さんの tweet だったような)でブローカーのタイプについて解説してある記事があり、あらためて読みなおしていました。

それぞれのタイプと比較しながら書かれているので、わかりやすかったです。何となくぼんやりとは理解しているのですが、すぐ忘れてしまうのは、現時点の自分にとってはまだブローカー選びが重大な問題ではないからかもしれません。もちろん把握しておくに越したことはないのですが。

ひとまず今のところは FX Optimax と FX OPEN を利用していこうと思います。両方とも most transparent な ECN ですし、ブローカー事情について掘り下げていくのは他を探す必要性が出てきてからでもいいかなと。先達が公開してくださった知見にただ乗りしているのは少々申し訳ないと感じるところではありますが。。

花粉症で目がかゆい

何だかいつの間にかそんな季節ですね。。目もかゆいし、鼻水も出るし、で集中が途切れがちになってきました。 MT4 の発注ツールを一つ試してみました。他にも有料のものもありましたが、 1,000 円くらいと安価でしたのでそちらも試してみようかと思います。発注と同時にリミットオーダー、ストップオーダーを入れられるのは楽ちんでよいですね。