大きな構造から考える

FX で安定して結果を出し続けるためにはどういうふうに取り組んだらいいのかを考えます。大事だと思っているのは再現性のあるトレードをするということです。単純な確実性はないにしても出来る限り確度の高いやり方を見出していかないとこの先勝ち続けることはできないような気がしています。

再現性のあるトレードをするためにはマーケットのことをよく知る必要があります。どういう場合に大きく動くのか、どういう場合はあまり動かないのか、ロンドン市場、ニューヨーク市場との関係、仲値決定、ロンドン FIX 、経済指標の発表スケジュールなどなど、こういうのはそうそう簡単には変わらない、大きな構造と言えると思います。

あとは取引量の多い通貨がどれか調べたり、そういう大きな枠組で今後も変わらず影響を持ち続けるであろう要素をひとつひとつ押さえていくことが大事なのかなと思っているのです。

2013 年時点では通貨ごとの取引量だと

  1. USD
  2. EUR
  3. JPY
  4. GBP
  5. AUD
  6. CHF
  7. CAD
  8. メキシコ・ペソ
  9. 人民元
  10. NZD

ですし、通貨ペアだと

  1. EUR/USD (24.1%)
  2. USD/JPY (18.3%)
  3. GBP/USD ( 8.8%)
  4. AUD/USD ( 6.8%)
  5. USD/CAD ( 3.7%)
  6. USD/CHF ( 3.4%)

このあたりがメジャーなようです。