逆算して考える
1 日に x pips ずつ安定して取れたら 1 週間でいくら、 1 ヶ月でいくら、といういわゆる捕らぬ狸の皮算用は誰しもしたことがあるのではと思いますし僕もしています。目標としては 50 pips 取れるようになりたいと思っていて多少の変動を考慮して 30 pips で皮算用しています。
目標としての 50 pips については根拠は特になくて、 20 営業日として月間 1,000 pips 取れていればまぁそれなりというか、恥ずかしくはない水準なのではと思ったからに過ぎません。
皮算用の話ですが、こういう感じで Excel とかでシートを作って計算しますよね。
で、そういうのは初心者あるあるであって、そんなにうまくいかないからそうした皮算用は害悪であるという文脈で語られることが比較的多いような気がしていますが(僕の偏見かもしれませんが)、個人的には、得たい結果から逆算して、どうやってそれを実現していくのかを考えるのは自然なアプローチのように感じています。
皮算用の成立を阻む要因としては、
- 毎営業日ごとに一定の pips 獲得を実現することが困難である
- 発注する Lot が大きくなるとブローカーから制限される
- 毎営業日欠かさずトレードすることができない(兼業の場合)
- Lot が大きくなるとパフォーマンスが不安定になる
このあたりでしょうか。
一番大きいのは 1 番ですかね。発注 Lot の問題はさすがに 100 枚、 200 枚くらいは普通にトレードさせてもらえるのではないかと想像しています。実際にどうかは今のところ知りません。 3 番はまぁがんばるしかないし、 4 番もがんばれという話ですね。(身も蓋もない)
で逆算して考えるとしたら、まず一日にトレードに使える時間帯は何時から何時まであって、その間で 30 pips を獲得するにはどういうトレードをする必要があるのか、というところからですね。