レートの変動はどこからくる?

考えてみるとよくわからなかったこと。僕たちが見る為替レートが常に細かく変動しているのは何を反映しての動きなんでしょう?取引の構造としては

トレーダー <-> ブローカー <-> LP <-> カバー先銀行 <-> インターバンク市場

ということになるのだと思いますが、インターバンク市場では各金融機関のディーラーが人力で取引しているんですよね多分。で、ブローカーと LP の間は恐らくシステムで接続というか not 人力じゃないかと思うんですよね。

そしたら、 LP とカバー先銀行の間ではどういう風にレートのやり取りがなされているんでしょう。そこもシステムだとしたら、銀行側から LP に提示するレートが刻一刻と変わるのは、インターバンクディーラーの取引状況にもとづいて銀行内で提示するレートをシステマティックに生成して配信している、という感じなんですかね。

で、僕が見ているレートの変動はその大本の変動をそのまま反映しているわけでは多分ないですよね。(レートつまり価格が同じという意味ではなく、変動についての話です。インターバンクで取引されている価格と同じ価格のはずがないというのはもちろん理解しています)

途中の LP などは銀行から配信されているレートを小分けにして、自分たちが損しない方向にずらして下流に向けて配信したりするのではないかなと思ったんですよね。そうしたほうが儲かるならするだろうという理由です。

その理屈でいくと、間に多くの LP が入っているとその分レートの変動が増えるのではないだろうか、とも思いました。

構造について詳しく知らないので上記の内容は妄想でしかありませんが、本当のところはどういう仕組みになっているのか気になります。どなたかご存知でしたらご教示いただけましたら幸いです。